| 04月27日 |
日本の推定患者数9000万人といわれている恐ろしい病気、「歯周病」
「歯周病とは」
口の中にいる歯周病原菌が、歯と歯茎の間から歯肉に入り、歯を支えている組織に炎
症を起こして、最後には歯が抜けてしまう病気。
かつては歯槽膿漏と呼ばれていました。
歯周病の原因となるのは歯と歯茎の間に知らず知らずのうちに付着している、白いか
たまり、歯垢!その中は食べ物のカスだけじゃなくて歯周病を引き起こす菌たちの住
みかになっているのです。
まだまだ他人事のように考えている方も多いと思います。
テレビの某番組で次のような調査結果がでていました。
「スマイルコンテスト出場者調査」
歯の美しさが大きなポイントとなるスマイルコンテスト、これに出場する人は歯周病
には無縁と思われているかもしれませんが、なんと出場者60人を調べた結果50人
が歯周病だったという結果が出たらしいです。
普段から口元に気をつけている人たちでさえ8割以上が歯周病にかかっていたので
す。
「歯周病は単なる歯茎の病気だけではなく、私達の命を脅かす危険な病気」
恐ろしいのはそれだけじゃなく歯周病は身体にも深刻な影響を及ぼす病気だというこ
とです。
歯肉に炎症を起こした歯周病原菌は、そのまま血管に入り、身体に重大な疾患を引き
起こすことがあります。歯周病が引き起こす重大な疾患には動脈硬化・心筋梗塞・狭
心症、脳血栓・脳梗塞など があります。
また女性に関係するものとして最近では早産を引き起こす非常に大きな危険因子の一
つと考えられています。今や、早産になる歯周病の確率は、喫煙や飲酒よりも高いと
考えられているのです。
だんだん他人事ではなくなってきたんじゃないですか?
1. 朝起きたとき、口の中がネバネバする
2. 固い物をかじると、歯茎から血が出る
3. 親しい人に口臭がきついと言われる
これらの症状があるアナタは、既に歯周病かもしれません。
「歯周病の予防と対策」
恐ろしい病気や早産を引き起こす可能性がある歯周病。
しかしこの歯周病も早期発見で生活習慣を変えれば、防ぐことが出来ます。
早期発見のための検診やブラッシング、食事指導、歯石の除去や、レーザー治療、失
われてしまった歯槽骨の再生治療、また予防のための乳酸菌LS1の利用などさまざま
な方法がありますのでぜひご相談ください。
よくある質問
1: 「むし歯がないと歯周病にはならないの?」
答え
虫歯と歯周病は病気の性質が全く別々であり、原因となる細菌の種類も違います。
従って、むし歯がなくても歯周病になる可能性は充分にあります。
2: 「歯周病はキスでもうつるの?」
答え
勿論、歯周病原菌はだ液を通して感染します。歯周病原菌は、空気中でも水分がある
と数時間程度は生き続けます。口の中に約60億の細菌があり、歯周病原菌の割合は普
通の人が25%以下で歯周病が進行した人は75%以上です。
3:「キシリトールガム、歯周病に効果あり?」
答え
ガムを噛むことによりまして、だ液の分泌を促進しますので、歯垢中の細菌の活動を
抑える事が出来ます。一般のガムが糖分が含まれているのに対し、キシリトールガム
は糖分が含まれていないため、より効果的です。